日本酒の輸出額は2010年から毎年増加傾向にあり、2020年には240億円以上となりました。しかし、国別に輸出額を見てみると、日本酒の輸出地域にはまだまだ偏りがあると言わざるを得ません。

実際に日本酒の輸出が多くない地域に訪れてみると、日本酒を飲むか飲まないかを検討する以前に、そもそも日本や日本酒を良く知らない、ということが少なくありません。その国の消費シーンにおいて、そもそも消費者の検討の中に「日本酒」が存在していなければ購入されることもありませんし、レストランやインポーターが日本酒を取り扱おうとはしません。

我々は、その国の多くの方々に日本酒の素晴らしさを認識してファンになって頂くためには、日本酒のベーシックな情報から最新情報、各銘柄のブランドストーリーなどをいつでも簡便に取得できる環境を揃えることが肝要だと考えます。また、各国に合った商品がすぐに閲覧出来て、シームレスに購入できるプラットフォームを構築することによって、あらゆる国で日本酒の新たな商流を創造してゆきます。

我々は、日本酒の可能性をしっかりと認識し、酒蔵様と共に再構築し、一人でも多くの世界中のお客様に笑顔を届けて参ります。ITCやDXにより産業構造が目まぐるしく変化する世界市場を舞台に、日本酒が醸造される所からお客様に消費される所まで、あらゆるフェーズで新たな価値を提供して参ります。

我々は、世界中の一つでも多くの地域で、一人でも多くの日本酒ファンが生まれ、一つでも多くのレストランで日本酒がメニュー載ることを夢見続けます。

日本文化の神髄ともいえる日本酒を我々と共に世界に羽ばたかせましょう！