国内イベント~大阪・十三に位置するホテルプラザオーサカの新たな挑戦~
こんにちは、営業担当のゆうたろうです。
私の担当は主に海外のインポーター様への営業活動がメインですが、実は国内でも色々と活動をしております。
今回は、そんな国内での活動をお伝えさせて頂きます。
さて、8月1日に大阪・十三のホテル、プラザオーサカの外国人専用ラウンジ「いろは」のオープニングパーティにて、関西の蔵元3社の日本酒と料理のペアリングを企画させて頂きました。
大阪に訪れる訪日外国人観光客は、平成28年で過去最高の約941万人と毎年増加しております。大阪観光局によると、府内を訪れる訪日外国人観光客は平成23年の158万人から増加を続け、平成28年は前年の716万人から3割増となりました。その中でも、最多は中国の373万人で、韓国158万人、台湾126万人と続きました。
そんな中、ホテルプラザオーサカは、外国人に年間約37万室利用されております。また、特にフランスのポップカルチャーに関心の高いフランス人観光客に至っては、年間約4000人利用されているようです。
そんな訪日外国人観光客に向けて、ホテルプラザオーサカはラウンジを外国人専用にリニューアルし、8月1日にそのオープニングパーティが催されました。
当日は、約100名のVIPがパーティに参加され、生け花、茶道、書道など様々な催しと共に大いに盛り上がっておりました。
そんな中、懇親会会場の1画をお借りし、月桂冠様、菊正宗様、小西酒造様のご協力の下、日本酒と料理のペアリングを提供させて頂きました。
ペアリングに提供された料理も、ホテルシェフが各酒蔵の日本酒1本1本に合った料理を丁寧に作っていただきました。
まずは、菊正宗。
菊正宗様からは「香醸」という日本酒を提供いただきました。合わせる料理は「クリームチーズと酒盗のマリネ」です。
「香醸」特有の華やかな香りやしっかりとした後味と、クリームチーズや酒盗のコクが非常にマッチしていました!
次に、月桂冠。
月桂冠様からは本邦初公開の「純米大吟醸 生原酒」という日本酒を提供いただきました。こちらは海外市場限定の商品で、一般的に日本では飲むことができないのですが、本邦初公開でいち早く試飲させて頂くことができました!
合わせる料理は「和牛ロースのたたき」です。
純米大吟醸だからこその豊かな吟醸香と生原酒だからこその特有の旨味、それらがたっぷりサシの入った和牛ロースと合わさると、非常に美味しかったです。
最後に小西酒造。
小西酒造様からは、3銘柄お持ちいただきました。まずは「大吟醸ひやしぼり」です。
合わせる料理は、「まぐろとアボカドのピンチョス」です。
「まぐろとアボガドのピンチョス」には、ピリッとしたチリソースがかかっており、大吟醸のさらっとした旨味によく合っていました。
次に、「純米酒 赤富士」です。合わせる料理は「鯛とオクラの昆布締め」です。
純米酒特有のふくよかな旨味と、鯛のさっぱりとした旨味が絶妙な美味しさでした。
最後のご提供頂いたお酒は、「江戸元禄の酒」です。合わせる料理は「豆乳入り杏仁豆腐」です。この「江戸元禄の酒」は、越酒造の元禄時代の酒造りを古文書により再現したもので、日本酒度-35という非常に甘めの造りとなっています。これを特性の杏仁豆腐と合わせると絶妙な甘みとコクのマッチングでやみつきになりそうでした。
これらの日本酒ペアリングを、当日は来場者総勢100名に提供させて頂きました。皆さま、各蔵の想いや作り方などを伺いながら、料理とのペアリングに舌鼓を打っておりました。
今後もこのようなご提案を積極的に行っていきたいと思います。
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