国内イベント~300種類以上のお酒が集結!“長野の酒メッセ”~
こんにちは、4月に入社したのざきです。日本酒業界では新参者ですが自他ともに認めるお酒好きを活かして、これから日本酒にまつわる様々な情報をお届けしていきます!
4月17日に大阪の新阪急ホテルにて開催された“長野の酒メッセ”に参加しました。長野の酒蔵が50蔵以上集まり、平日の16時にもかかわらずたくさんの方が参加されていました。
それぞれの酒蔵自慢の大吟醸酒や特別純米酒はもちろんのこと、女性でも飲みやすいスパークリングやヨーグルトのお酒もあり、日本酒のバリエーションの豊富さと奥深さを感じることができました。
さらに、蔵元さんから熱い想いや日本酒を作る過程の違いを実際に伺うことができるのもイベントならではの楽しみ方だと思います。
普段何気なく飲んでいる日本酒も裏に秘められたストーリーを知ることでまた違った味わいを感じることができ、私も初めて“袋吊り”について蔵元さんに教えていただきましたが丹精込めて造られていることを知って、その後いただいたお酒はより美味しく感じられました…!(※袋吊りとは、醪を酒袋に入れて吊るして、袋から自然に落ちる酒の雫のみを集めることです。)
会場には信州名物のそばやおやきも用意されており、来場者の皆様もとても和やかに長野を感じながら日本酒を楽しんでいらっしゃいました。
また、長野の酒米を使った試作品を提供しているブースもあり、最近では山田錦や五百万石などの有名な酒米を使って作られてきた日本酒が地域の酒米を使い、地域の特色を活かしたものに変わろうとしているような気配が感じられます。今後も進化を続ける日本酒が楽しみですね!