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マーケティング

2017/06/06

アジアSAKE事情 ~香港編~

どうもこんにちは、営業担当のゆうたろうです。
今回私は、日本人には比較的馴染み深い地域、香港のSAKE事情をお伝えしたいと思います。

知っている方も多いとは思いますが、香港とは実は正式な国ではなく、中国の特別行政区であり、正式には「中華人民共和国香港特別行政区(Hong Kong Special Administrative Region of the People’s Republic of China)」と言います。
非常に長いですね…笑
長すぎるので、ここでは単純に香港と呼ばせていただきます笑

香港は、中華人民共和国の南部に位置する特別行政区であり、世界には150年以上のイギリス植民地の歴史で知られています。また、1,104km2の面積に700万人を超す人口を有する世界有数の人口密集地域でもあります。
その中心都市は中環(Central)、共通言語は広東語と英語、共通通貨は香港ドルです。

さて、今回も私は日本酒関係の方々にお会いしてきたのですが、やはりヨーロッパに比べて日本から近いだけあって、多数のインポーターがいますね!
短いスケジュールの中、数社のインポーター様とお会いさせて頂くことができました。彼らとお話ししている中で、香港の飲酒文化やSAKE事情が少しわかったような気がします。

まず、日本と比較してレストランでの飲食の習慣が全く違うことが非常に新鮮でした。日本のレストランで飲食する際には、基本的には食事もお酒もレストランのメニューからオーダーしますよね。香港では、食事はもちろんメニューからオーダーしますが、お酒は基本持ち込みだそうです!

その理由としては

①自分の飲みたいお酒を飲みたいから
②レストランでお酒を買うとサービス料等が付加されているので割高だから

といったものだそうです。

そんなことしてレストランが怒らないのかと思いますが、そういった形で持ち込まれるお酒は高級酒であること多く、持ち込みをするお客様も富裕層が多いので、結果的に食事をたくさんオーダーしてもらうことでレストラン側も喜んでいるようです。

なので、基本的に香港人はプレミアムなお酒は、小売店やスーパー、インターネットショップなどで個人的に購入することが多いようです。

また、香港ではアルコール度数30%未満の酒類には酒税がかからないので、近隣諸国よりも安くお酒を手に入れやすくなっているようです。ですので、中国や台湾など近隣諸国から大量に買い付けに来るお客様も少なくはなく、日本酒に関しても同様の現象が起こっているようです。

そういった話を伺った後に、町をブラブラ歩いて、ふらっとスーパーに入ってみたところ、様々な種類の日本酒が所狭しと並べられているのを発見しました!

今回私が立ち寄ったのは、香港駅直結のIFCモールの中にある「Citysuper」という高級スーパーです。こちらは高品質な商品を豊富に品揃えしており、香港の人々はもちろん、在留外国人からも人気の高いスーパーです。

中に入ると、ゆったりとしておしゃれな店内に日本酒コーナーを発見しました。陳列された商品はキッチリと冷蔵庫で保存されていますし、やはりそのラインナップは超有名と呼ばれる銘柄がズラリと揃っておりました。私が5~10分程度観察しているだけで、5,6人は日本酒を購入しており、よくよく見てみると、商品棚の前でじっくり悩む人はあまり少なく、すでに買いたい商品が決まっているような感じでした。

今回お会いしたインポーター様が、香港では日本酒は非常に人気であるし、インターネットを駆使して日本で流行している商品の検索を頻繁にされているとおっしゃっていました。
そのため、日本酒に興味なるお客様は日本酒ついて詳しいし、その中でも有名で人気のある商品を事前に調べて、それに目がけて買い物をするようです。

有名で人気のある商品が欲しいのは当たり前のことかもしれないですが、そういった商品だけでなく、商品や蔵元の詳しい話を聞いたり、ストーリーを感じたりすることで、自分なりの1本・自分なりの蔵元を探す、といった日本酒の選び方も、今後ドンドン増えていってほしいなぁ、ひいてはそういった普及のお手伝いをしたいなぁ、と改めて感じた今回の視察でした。

以上、香港のSAKE事情でした。

 

 

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株式会社小林順蔵商店さんの投稿 2017年6月5日